いちごという意味の名のケーキ。ピンクと赤とクリーム色でめちゃくちゃかわいくないですか?
もうかわいくて、かわいくて、食べるのがもったいないぐらいです。冷蔵庫を開ける度に「かわいい!」と叫んでました。
これ、けっこう手間かかってます。その分、かわいくてたまりませんが。
まずは昨日紹介したマジパンの白い方。ローマジパン入りの「ジェノワーズ・ダマンド」というスポンジを焼きます。
アーモンドの油分で普通のものよりしっとりしてます。
それを丸にカットしてセルクルに敷いて、いちごをたっぷり1パック並べます。すかすかだとダメです。
カスタードクリームとバター、生クリームを合わせたクリームをいちごの隙間にびっちりと絞ります。びっちりでないとダメです。
もう1枚のスポンジでふたをして、昨日紹介したピンクのマジパンを薄くのばしたものを貼付けます。
マジパンが乾かないようナパージュを塗って、出来上がり。翌日が食べごろです。時間をおくことによって全体がまとまります。
上のピンクのマジパンはねっちりとした甘さ、クリームは濃厚でこくがあり、イチゴの酸味がほどよく全体を引き締め
なんとも贅沢なケーキです。あっというまになくなったのが、悲しいです。